目次
- スプレー缶の処分方法を簡単に要約
- スプレー缶は基本「資源ごみ」|自治体ごとの分別と出し方を確認しよう
- スプレー缶の回収ボックスを設置している自治体もある
- スプレー缶に穴をあける?あけない?
- 中身が残ったスプレー缶を出し切る方法
- 空気中に噴射する
- 新聞紙に吹き付けて染み込ませる
- カセットボンベの中身を出し切る方法
- 中身が空になったかどうか確認する方法
- 中身が出ないスプレー缶の対処方
- スプレー缶の噴射口が詰まって出ないときの対処法
- スプレー缶のガスが抜けているときの対処法
- スプレー缶を自治体回収以外で処分する方法
- 未使用のスプレー缶はネットオークションやフリマアプリで売れる可能性あり
- 大量のスプレー缶やまとまった不用品の処分は不用品回収業者がおすすめ
- スプレー缶を捨てるときの注意点
- ガス抜きや中身を出し切るときは、必ず火気がない風通しの良い屋外で
- 中身が入ったままごみに出さない
- スプレー缶の処分なら関西クリーンサービスにお任せください
- スプレー缶と一緒に不用品をまとめて処分!
- 買取査定専門スタッフ在籍!買取と処分で納得の不用品整理
- まとめ
- スプレー缶の処分に関するよくある質問
スプレー缶の処分方法を簡単に要約
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1
使い切ったスプレー缶は基本「資源ごみ」に出す
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2
スプレー缶の回収ボックスを設置している自治体もある
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中身が残ったスプレー缶を出し切る方法
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中身が出ないスプレー缶の対処方
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5
未使用のスプレー缶はネットオークションやフリマアプリで売れる可能性あり
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自治体で処分できなかったスプレー缶は不用品回収業者がおすすめ

スプレー缶は基本「資源ごみ」|自治体ごとの分別と出し方を確認しよう
多くの自治体で、スプレー缶やカセットボンベは「資源ごみ」として回収し、金属リサイクルされます。一部で燃えないごみに分別される地域もあり、またごみの出し方は細かなルールが示されているため、必ず自治体のホームページや廃棄物の窓口で確認してください。
以下では大阪・京都・奈良の主要都市の収集例を紹介します。
自治体 | ごみの分別 | ごみの出し方 |
大阪市 | 資源ごみ | ①スプレー缶・カセットボンベ類は中身を必ず使いきる ②穴をあけずに他の資源ごみと別の中身が見える袋に入れる ③決められた日(週1回)・決められた場所に出すて出す |
京都市 | 小型金属類・スプレー缶 | ①中身を使い切る ②穴を開けずに透明な袋に入れて「金属」と書いた紙を貼るか、袋に「金属」と記入する ③決められた日(月1回)・決められた場所に出す |
奈良市 | 再生資源(空き缶) ヘアースプレー缶・卓上コンロのカートリッジ式ガスボンベ等 |
①中身を必ず使いきる ②ガス抜きキャップで出し切る ③缶に数か所穴をあける ④燃やせないごみに出すものと再生資源(空き缶)に出すものに分別する ⑤それぞれの収集日に決められた場所に出す |
燃やせないごみ 殺虫剤・塗料・潤滑油のスプレー缶・整髪ムース等 |
スプレー缶の回収ボックスを設置している自治体もある
一部の自治体では、公共施設や消防署などにスプレー缶回収ボックスを設置している場合があります。回収ボックスが設置されている地域で収集日を待てないときは持ち込んで処分するといいでしょう。
スプレー缶に穴をあける?あけない?
スプレー缶の多くは、可燃性のある液化石油ガス(LPG)やジメチルエーテル(DME)が噴射剤として使用されています。そのため、以前は穴あけをして完全にガスを抜き切ってからごみに出すことが一般的でした。
しかし、穴あけを屋内で行ったり、台所など火気のある場所で行ったりした結果、わずかに残ったガスが漏れだし火災事故が多発する事態になりました。こうした事故を防ぐために、必ず中身を使い切ってから穴をあけずにごみに出すよう呼びかける自治体が増えています。
穴をあけるかあけないかは、自治体ごとのルールに従ってください。
心配な場合は、スプレー缶についているガス抜きキャップを使ってガスを抜くといいでしょう。この場合も火気のない風通しが良いい屋外で行うようにしてください。
ガス抜きキャップの使い方は、一般社団法人日本エアゾール協会のウェブサイトで詳しく紹介されています。
中身が残ったスプレー缶を出し切る方法
ここまでスプレー缶をごみに出すときのルールを解説しましたが、中身が残ったスプレー缶はどのように処分すればいいのでしょうか?
まずは、中身を出し切る必要があります。その具体的な方法を解説します。
空気中に噴射する
家庭用の殺虫剤など空気中に出しても問題ないスプレー缶は、なくなるまで風通しが良い屋外で、空気中に出し切ってしまうといいでしょう。
ただし、一度に大量に散布することは健康や環境への影響がでる恐れがあるため、大量に残っている場合は数回に分けて散布するようにしてください。
新聞紙に吹き付けて染み込ませる
整髪ムースやカラースプレー(塗料)など飛び散ると困るスプレー缶は新聞紙など古紙に吹き付けて染み込ませ出し切ります。周囲に内容物が飛び散らないように、ビニール袋に入れた紙類にスプレーを放出するといいでしょう。
その後はしっかりと封をして古紙は燃えるごみに捨てるだけです。
もちろん中身を放出する時は風通しの良い場所で行いましょう。
カセットボンベの中身を出し切る方法
スプレー缶のように噴射ボタンがないカセットボンベも、ガスを出し切る方法があります。
キャップを外したカセットボンベの先端を下に向け、コンクリートなどの固いところに押し付けます。すると、液体状のガスが気化して排出されます。
中身が空になったかどうか確認する方法
中身を出し切ったスプレー缶やカセットボンベが空になったかどうかを確認するには缶を振ってみてください。「シャカシャカ」と音がしなければ空になった状態です。あとは自治体のルールに従ってごみに出しましょう。
中身が出ないスプレー缶の対処方
スプレー缶の中身が入っているのに出なくなる原因は次の2通り考えられます。
- 噴射口の詰まり
- ガスが抜けている
それぞれの対処法を解説します。
スプレー缶の噴射口が詰まって出ないときの対処法
ヘアスタイリング料やカラースプレーなどは使う頻度が少なかったり長期間使っていなかったりすると、噴射口に内容物の樹脂が付着して詰まる原因となります。そのような場合は以下の方法で改善されることがあります。
- 噴射ボタンを取り外す
- 数分間お湯で流す※詰まりがひどい場合は40度程度のお湯に数分間浸けておきます。
- 濡れたタオルや綿棒で噴射口をしっかり拭き取る
- 噴射ボタンをスプレー缶に差し込む
- ボタンを強く押してスプレーが出ることを確認する
スプレー缶のガスが抜けているときの対処法
スプレー缶は、噴射ボタンを押し切らずに短い噴射を繰り返したり、縦向きで使用するスプレー缶を逆さま、または横向きに使用したりすると、中身が出ずにガスだけ噴射されます。その結果、中身が入っているのに出なくなってしまうのです。
この場合ガスは無いため発火の恐れはなくなりますが、自治体の廃棄物の窓口へ相談してから処分するようにしてください。
スプレー缶を自治体回収以外で処分する方法

お客様A
未使用のスプレー缶はどうすればいい?

お客様B
趣味のプラモデルで使ったカラースプレーが大量にあるんだけど…

関西クリーンサービス
ご安心ください。未使用のスプレー缶も、大量のスプレー缶も処分する方法がきちんとあります!続いてここでは、自治体のごみに出す以外の処分方法を解説します
スプレー缶は自治体のごみに出す以外にも次のような方法で処分できます。
未使用のスプレー缶はネットオークションやフリマアプリで売れる可能性あり
買ったまま使用していないスプレー缶やカセットボンベがあったら、ネットオークションやフリマアプリで売るのもひとつの方法です。
中にはDIY用のカラースプレーやエアコン洗浄用のスプレーを買い渋っている人がいるかもしれません。
ただし、スプレー缶やカセットボンベにはそれぞれ目安となる試用期限があります。高温多湿を避け、直射日光が当たらない場所で保管したスプレー缶は約3年、カセットボンベは約6~7年と言われています。缶の底などに製造年月日が記載されていることが多いです。
大量のスプレー缶やまとまった不用品の処分は不用品回収業者がおすすめ
大量のスプレー缶を処分したいときや、他にも不用品があるなら不用品回収業者に依頼しましょう。さまざまな家庭の不用品をまとめて処分できます。
不用品回収業者はごみの分別のプロでもあり、スプレー缶などの注意が必要な廃棄物の取り扱いにも慣れています。中身が残ったスプレー缶もそのままの状態で回収してくれるので手間がかかりません。
ですが、なかには取扱いが異なる業者もあるため、事前に中身が残ったスプレー缶の処分に対応しているかどうかを確認するといいでしょう。
不用品回収業者のサービスは、手間をかけずに大量のスプレー缶や不用品を処分したいときにおすすめの方法です。
スプレー缶を捨てるときの注意点

スプレー缶の中身を捨てる際に最も大切なことは、火災などの事故になるリスクを防ぐことです。注意点を具体的に解説します。
ガス抜きや中身を出し切るときは、必ず火気がない風通しの良い屋外で
ガス抜きをする場所は、風通しが良く、周辺に火の気がないことが絶対です。風上側で作業できるところが良いでしょう。
スプレー缶の中身は毒性のある物質、可燃性のある物質などさまざまです。直接吸い込んだり密室で放出したりすることのないように作業しなければなりません。
また、静電気が起きやすい服装も控えましょう。静電気が発生するときに起こる放電によって着火する恐れもあります。
中身が入ったままごみに出さない
スプレー缶の中身が入ったままごみに出したことが原因で、ごみ収集車や処理場で火災が発生する事故が多数報告されています。中身が残ったスプレー缶やカセットボンベをそのまま捨てることはしないでください。
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まとめ
スプレー缶は基本的に中身を抜いてから捨てないと、回収された時に爆発事故を初めとするさまざまな事故に繋がる可能性があります。ガス抜きや残った中身を出し切るときは、作業する場所にも注意しなくてはなりません。
この記事を参考に、しっかりと準備をしてからスプレー缶を処分てくださいね。
- 使い切ったスプレー缶は基本「資源ごみ」に出せる
- スプレー缶の回収ボックスを設置している自治体もある
- 中身が残ったスプレー缶は内容物に合った方法で出し切って処分しましょう
- 中身が出ないスプレー缶は2通りの対処法がある
- 未使用のスプレー缶はネットオークションやフリマアプリで売れる可能性があります
- 自治体で処分できなかったスプレー缶の処分や、大量処分は不用品回収業者がおすすめです
今回は、スプレー缶の捨て方や中身を出し切る方法、中身が出なくなったスプレー缶の対処法を解説しました。あなたにあった処分方法を検討してください。
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スプレー缶の処分に関するよくある質問

お客様A
不用品回収業者に依頼するときは、スプレー缶の分別やガス抜きをしないといけませんか?

関西クリーンサービス
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