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雛人形は何ゴミで処分できる?
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2
雛人形は神社やお寺で供養できる
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雛人形はフリマアプリやオークションサイトで売ってもいい?
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4
不用品回収業者に依頼する
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雛人形を捨てる際に確認すべき注意点
雛人形は何ゴミで処分できる?

お客様A
雛人形はゴミとして捨てても良いものなのか疑問です。

お客様B
人形を捨てるのは難しそうなイメージがあります。

関西クリーンサービス
雛人形はもちろん、どのような人形でも捨てることは可能ですよ。
一般的に、雛人形は自治体の燃えるゴミとして捨てることが可能です。ただし、人形の種類によってはプラスチックや金属パーツが含まれる物もあり、燃えるゴミと燃えないゴミに分ける必要があるでしょう。自治体の燃えるゴミや燃えないゴミとして捨てる方法は、費用がかからず非常に簡単な方法です。
しかし、雛人形をゴミとして捨てることに抵抗を覚える方も多いでしょう。燃えるゴミとして処分する方法をおすすめできるのは、ゴミ袋として捨てることに抵抗を覚えない方、費用をかけたくない方などが挙げられます。
なお、七段飾りの雛壇やガラスケースに入った雛人形のケースは粗大ゴミなどとして処分しなければならないため、自治体の分別ルールに沿って捨てる必要があります。
例)大阪市の場合
・長編が30cm未満の雛人形、人形ケースは透明か半透明のゴミ袋に入れて普通ゴミとして処分
・長編が30cm以上のひな人形、人形ケース、雛壇は粗大ごみとして処分
雛人形は神社やお寺で供養できる

お客様A
やはり、雛人形をゴミとして処分するのはためらってしまいます。

関西クリーンサービス
そういう方は少なくはないですよ。抵抗がある方でも、スムーズに捨てられる方法があるので紹介します。
雛人形は、子どもに降りかかる災いを身代わりになって一生引き受けてくれるものと信じられてきました。そのため雛人形が「娘の健康を守ってくれた」と考え、捨てることをためらう方は少なくありません。
感謝の気持ちを持って雛人形を処分するには、神社やお寺で供養しお焚き上げすると良いでしょう。人形供養を執り行う神社やお寺は全国にあります。お焚き上げをしてもらえれば、感謝の気持ちをもって雛人形を処分することができるのです。
方法は神社やお寺によって異なりますが、直接持ち込んで供養を依頼したり、郵送で対応してくれるところに依頼したり、人形供養祭などの行事に持ち込んだりといった方法が挙げられます。神社では、「人形供養」や「お焚き上げ供養」といった内容で雛人形の供養を受け付けているのです。
供養料が定められているケースが多く、依頼する神社やお寺に問い合わせて確認しましょう。もしも供養料が決まっていない場合は3,000円~1万円程度支払うことが一般的ですが、神社やお寺に直接相談してみてもいいでしょう。
なお、雛人形を入れていたガラスケースは持ち込めないことが多いため注意しましょう。持ち込み時の注意点や手順も確認しておくことが大切です。
雛人形はフリマアプリやオークションサイトで売ってもいい?
雛人形は、オークションサイトやフリマアプリで出品することも可能です。インターネットサービスを利用すれば、自分で価格を設定できることがメリットだといえるでしょう。
しかし、雛人形は「災いの身代わりになる」という意味があり、簡単に売れる商品ではありませんし、他人に譲ることは本来のひな人形の役割を果たすものではありません。あなた自身も買い手もこのような言い伝えにとらわれないのであればスムーズな取引になるでしょう。
不用品回収業者に依頼する
雛人形を捨てる際には、不用品回収業者に依頼する方法も挙げられます。大きなガラスケースや七段飾りも処分したい場合、運び出すのも手間がかかるでしょう。
不用品回収業者に引き取ってもらう方法は、自分のスケジュールを優先できるうえに運び出してもらえるため、スムーズに処分できます。雛人形の他にも処分したい物があれば、同時に引き取ってもらえることもメリットです。
雛人形を捨てる際に確認すべき注意点
雛人形を捨てる際には、あらかじめ確認しておきたいサービスや注意点があります。付属品の処分方法や、業者ごとのサービスで確認しておくと良いポイントなどを紹介します。
付属品も同時に処分できるか確認する
雛人形は、ガラスケースや雛壇といった付属品が付いていることがあります。
人形を供養する際、ガラスケースやプラスチック製品などの不燃物はお焚き上げができません。そのため、付属品は自分で処分しなければなりません。ガラスケースや付属品は自治体のゴミとして捨てる、不用品回収業者に引き取ってもらう、粗大ゴミとして捨てるといった方法から選ぶ必要があります。
供養を行う不用品回収業者もある
不用品回収業者のなかには、雛人形の供養を代行しているところもあります。不用品回収はすぐに引き取ってもらえるため、同時に供養も代行してもらえれば、より手間を省けるでしょう。
急いで雛人形を処分しなければならないものの一般ゴミとして処分するのには抵抗がある場合は、供養も代行してもらえる不用品回収業者を選ぶことがポイントです。ただし、供養料は別途かかるため追加費用についても確認しておく必要があります。
神社では受付や申し込み方法を確認する
神社で雛人形の供養をしてもらう場合には、受付時期や申し込み方法を確認することが大切です。雛人形の供養は、郵送や持ち込み、供養祭のみ持ち込みなど、内容に違いがあります。
そのため、供養をしてもらう場合には受付のタイミングや申し込み方法を必ずチェックし、供養してもらえるかを確認しなければなりません。例えば、引っ越しをするため供養祭の時期に持ち込みできない場合は、1年を通して郵送や持ち込みで対応してくれる神社に相談するなどです。
雛人形の処分に関するよくある質問

お客様A
雛人形は処分しても良いものなのか?

関西クリーンサービス
雛人形を処分するのは縁起が悪いと言われるケースもありますが、処分したという理由で災いが降りかかるわけではありません。実際に、雛人形を一般ゴミとして処分したり、不用品回収業者に依頼して回収してもらったりする方も多くいます。
雛人形の処分は関西クリーンサービスにお任せください
関西クリーンサービスでは雛人形やお仏壇、ご遺品などの供養も承っております。提携する寺院の住職によるご供養もそうですが、弊社代表が僧侶であるため整理・清掃の現場で読経させていただくことも可能です。ご実家のお片付けの際に人形を処分しなければならないといった場合はぜひご相談ください。