婚礼家具を処分してもいい? おすすめの処分方法5つを紹介

お客様A

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結婚の時に持ってきた婚礼家具の処分を考えています。良い方法はありますか?

お客様B

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重くて処分が大変そうだけど、簡単に捨てる方法はない?

関西クリーンサービス

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近年は婚礼家具の概念も変わってきていて、ライフスタイルの変化によって処分する方も増えています。今回は婚礼家具についての詳細や、処分方法について詳しくご紹介いたします。

結婚の際に日本の古くからの伝統として用意される嫁入り道具のひとつ「婚礼家具」ですが、近年はライフスタイルや居住空間の変化により、不用になってくることも多いようです。

 

一生モノともいえる高価な家具ですので、重く処分が難しかったり、縁起物だから処分することに抵抗があったりするでしょう。しかし、きちんとした手順を踏めば安心かつ適切に処分が可能です。

 

そこで、今回は婚礼家具についての詳細や、お勧めの処分方法について詳しくご紹介いたします。

  • 1

    縁起物の婚礼家具を処分するときは感謝の気持ちを!

  • 2

    自治体での処分は安いが重い家具を自分で運搬しなくてはならない

  • 3

    家具、布団、衣類などまとめて処分するなら不用品回収業者がおすすめです

あまり聞かなくなった「婚礼家具」とは?

お客様A

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そもそも、どんな家具が「婚礼家具」に該当するの?

関西クリーンサービス

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婚礼家具は以下でご紹介する4つが主に該当します。地域によっても差がありますので、参考としてご覧下さい。

そもそも「婚礼家具」とは一体どんなもので、どんな意味を持って使われてきたのでしょうか。ここでは、婚礼家具とはどのようなものなのかについてわかりやすく紹介します。

「結婚に向けての嫁入り道具」であり縁起物

日本では古くから、女性が嫁入りする際に多くの嫁入り道具を婚家へ持参する習慣がありました。「婚礼家具」はその花嫁道具の1つです。

 

代表的な婚礼家具には、以下のようなものがあります。

・桐たんす

・鏡台(ドレッサー)

・婚礼布団

・着物

これらは「日常生活に必要なもの」であると同時に「花嫁が婚家で恥をかかないように」という考え方もあるようです。また、お祝い事に向けて用意する家具のため「縁起物」の意味も含まれています。

婚礼家具を処分するのは縁起が悪い?

婚礼家具は縁起に由来するものであるため、処分するのは「離別(離婚)」に通じる縁起の悪いことだと考えられてきました。さらに「夫婦がいつまでも仲睦まじくいられるように」という意味もあるため、子世代、孫世代に引き継ぐケースも多く見られます。

 

そのため、処分する際にも「縁起が悪いのでは?」「何か悪いことが起きるのでは?」と不安な気持ちになり、処分をためらう方も多いようです。

 

しかし、現代の家族のあり方や住環境において、婚礼家具はどうしても場所を取り、住居エリアを圧迫します。核家族化が進み、居住空間も年々コンパクトになっている昨今では「処分するしかない」という事態も多くあり得るでしょう。

 

確かに縁起物である婚礼家具ですが、不用になった=道具として寿命を全うした、とも解釈できます。

 

「今までありがとう」と感謝の気持ちを持ちながら処分することが、最適な選択肢となるかもしれません。

婚礼家具の処分方法5つ!適した方法で処分しよう

お客様B

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婚礼家具の処分方法について具体的に知りたい!

関西クリーンサービス

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お勧めの処分方法は5つあります。婚礼家具の状態によって最適な方法は異なります。ご検討の上処分の手続きを進めるようにして下さい。

ここからは、婚礼家具の処分方法について紹介します。お勧めの方法は5つありますが、婚礼家具の状態やご自身の都合、ライフスタイル等によって適した処分方法は異なってきます。よく検討した上で、負担の少ない方法を選ぶようにして下さい。

1.自治体に処分を依頼する

1つめの方法は、自治体のルールに従って処分をする方法です。多くは「粗大ごみ」として受け付けているようですが、タンスなどのサイズが大きく重い家具を自分で収集場所まで運ばなくてはなりません。

 

自治体により該当区分が異なるため、自治体のホームページなどで事前に確認するようにしましょう。

参考までに、大阪市・奈良市・神戸市の処分方法についてご紹介いたします。

 

【大阪市の場合】
粗大ごみに該当
たんす(幅・奥行・高さの合計が2メートル未満:400円・2メートル以上2.5メートル未満:700円・全ての合計が2.5メートル以上:1000円)
鏡台:1000円
布団・毛布(4枚まで):200円
参考:大阪市|粗大ごみ処理手数料一覧表

 

【奈良市の場合】
大型ごみに該当
参考:奈良市|ごみの種類・分別区別 

 

【神戸市の場合】
大型ごみに該当
たんす(高さが90cm以下のもの:900円・高さが90cmを超えるもの:1200円)
鏡台・ドレッサー:600円
布団・3枚までごとに:300円
参考:神戸市|大型ごみ処理手数料(例)

2.家具販売店・メーカーに引き取ってもらう

婚礼タンスや鏡台等を処分して新調する場合、購入する店舗やメーカーによっては古いタンスや鏡台を引き取ってくれることがあります。実際にどう回収するか、日時や方法は店舗やメーカーにより異なりますが、無料引き取りや下取り等のサービスを行っていることも多く、利便性の高い方法です。

 

注意点としては、あくまでも「買い換え」時に使えるサービスで、単なる「引き取りだけ」は行っていないことがほとんどです。新しく購入する際には活用するといいでしょう。

3.リサイクルショップに売却する

サイズがそれほど大きくない、デザインや意匠が凝っているものであれば、リサイクルショップで買い取ってくれる可能性もあります。買取の査定を依頼する際には、できるだけ「出張」を行っているショップを選ぶと負担が少なくなります。

 

ただし、ほとんどの婚礼家具全般は買取や無料引き取りを行っていない現状があります。サイズが大きく、ショップの保管スペースを圧迫すること、そもそも婚礼家具の需要が減ってきている等、理由は複数に及びます。事前に婚礼家具であること、買取可能かどうかを確認しておくことをおすすめします。

4.ネットオークション・フリマアプリで売却する

スマートフォンのアプリで簡単に出品できるネットオークションやフリマアプリを活用する方法もあります。リサイクルショップで断られた場合でも、こちらでなら売却できる可能性があります。

 

ただし、出品する物の相場や画像の撮影、説明文の入力等、全て自分で行う必要があり、慣れていないと手間に感じてしまうかもしれません。

 

また、梱包や発送の手続き等にも時間がかかる上、タンス等の大型家具は発送料も見込んで価格設定をする必要があります。あくまでも普段から使っていて、慣れている方向けの方法といえるでしょう。

5.不用品回収業者へ処分を依頼する

重くて片付けが難しく、処分にも手間がかかる婚礼家具を一気に手早く片付けたい場合には、不用品回収業者への依頼がお勧めです。希望の日程で確実に処分することができ、重い婚礼家具をご自身で移動させる必要は一切ありません。全て不用品回収業者が代行で移動から搬出、処分まで行ってくれるので、負担が最小限で済みます。

 

平日夜間に運んで欲しい、土日祝日に対応して欲しい等の要望も、不用品回収業者であれば対応可能です。ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

重くて処分の難しい婚礼家具はぜひ「関西クリーンサービス」にお任せ下さい

関西クリーンサービスでは、重くて処分の難しい婚礼家具も、電話1本で即日お引き取りの手続きを行うことができます。また、回収希望の種類や量が判明していれば、最短10分でお見積もりを行い、迅速に作業を開始させていただきます。

 

また、タンス1点の少量~大量の家具家電処分まで、どのようなご依頼にも対応いたします。解体が必要な家具については弊社スタッフが解体作業を行い、回収いたしますのでご安心下さい。

 

重くて処分の難しい婚礼家具はぜひ「関西クリーンサービス」にご依頼下さい!

婚礼家具の処分は、ご自身に負担のない方法で適切に処分しましょう

嫁入り道具として持参した婚礼家具は思い出も多く、さらに縁起物でもあるため処分に抵抗感を覚える方も多いでしょう。しかし、どんな家具にも「耐用年数」があり、適切な時期に処分する必要があります。

 

負担のない方法で適切に処分することにより、お部屋や気持ちをスッキリさせることができるでしょう。

 

時間をかけず簡単に処分をしたいという場合には、ぜひ不用品回収業者への依頼をご検討下さい。

婚礼家具の処分に関するよくある質問

お客様A

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不用品回収業者へ処分を依頼する場合、タンスの中身は事前に整理しておいた方がいいですか?

関西クリーンサービス

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中身を全て出していただくと助かりますが、そのままの状態でも大丈夫です!スタッフにお任せください。貴重品等がある場合は確認・仕分けさせていただきます。

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