不要になったテレビ。処分したいけれどどうやって捨てれば良いのかわからない、そう悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
テレビの処分方法というと粗大ゴミが頭に浮かびますが、液晶テレビの場合は粗大ゴミとしては捨てられず、リサイクル資源として回収してもらう必要があります。「なんだか面倒そう」「他の方法は無いのかな」、そんな風に思う人もいるでしょう。
そこで今回の記事では、液晶テレビを捨てる具体的な方法や、捨てる以外の処分方法についてご紹介していきます。
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液晶テレビは何ゴミで処分できる?
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液晶テレビの処分方法5選
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液晶テレビを買取に出す際に確認すべき注意点
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液晶テレビのよくある質問
液晶テレビは何ゴミで処分できる?

お客様A
液晶テレビは粗大ゴミで捨てても大丈夫ですよね?

お客様B
液晶テレビはリサイクルしなければいけないという話を聞いたことがあります。

関西クリーンサービス
液晶テレビはリサイクルするよう定められているため、粗大ゴミや一般のゴミとして捨てることはできません。
液晶テレビはサイズが大きいため、粗大ゴミとして捨てられると思う人が多いです。しかし、現在液晶に限らずテレビは基本的に「家電リサイクル法」の対象となっているため、リサイクルすることが義務づけられています。そのため、一般ゴミとしてはもちろん、費用を払う粗大ゴミとしても捨てることができません。
家電リサイクル法とは、再利用可能な資源を有効活用して廃棄物を削減するために制定された法律で、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、エアコン、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機などがその対象となっています。そのため、国の推奨する方法で液晶テレビを処分するためには、所定のリサイクル料を支払わなければなりません。
リサイクル料金はメーカーごとに細かく設定されているため、リサイクル資源として処分する場合には事前に家電製品協会のサイトを確認しておくようにしましょう。
液晶テレビの処分方法5選

お客様A
液晶テレビをリサイクル資源として処分するのは大変そうですね。

関西クリーンサービス
一般的な家具や家電とは捨てる際のルールが異なるので、正しい方法を確認しましょう。
液晶テレビを処分する方法には、大きく分けて5つの選択肢があります。それぞれ詳しく確認していきましょう。
自治体指定の業者に依頼する
液晶テレビは、自治体指定の業者が回収をしていることがあります。リサイクル法の対象製品回収を業者に委託しているかどうかは自治体ごとに異なるため、希望する場合は事前に住んでいる自治体のホームページをチェックするか、電話で直接問い合わせるようにしましょう。
指定業者に液晶テレビの回収を依頼する場合、運搬費用・リサイクル料金が必要となります。リサイクル料金は家電リサイクル券を購入することで支払います。家電リサイクル券は郵便局の窓口で購入することが可能です(専用の申込用紙への必要事項の記入が必要です)。
自治体指定の業者は、粗大ゴミの回収などと同様に指定の場所に置かれたものを回収します。自宅の中から運び出してはもらえないので、指定場所までは自分の手で液晶テレビを運ぶ必要があります。
引き取り所に液晶テレビを持ち込む
自治体指定の引き取り所に液晶テレビを直接持ち込んで処分することも可能です。指定の引き取り所の場所はインターネットで検索できます。指定引取所に液晶テレビを持ち込めば、処分にかかる費用はリサイクル料金のみで運搬料はかからないため、指定業者に引き取ってもらうより処分費用を抑えることが可能です。
引き取り所は基本的に予約制なので、郵便局で家電リサイクル券を購入したら、指定の引き取り所に連絡をして、持ち込みの予約をしましょう。予約した日に液晶テレビを引き取り所に持ち込めば、それで処分完了です。
家電量販店に引き取ってもらう
家電量販店は、家電リサイクル法の対象製品を販売する際、客が不要になった古い製品を引き取らなければいけないと決められています。そのため、新しい液晶テレビを買う予定がある人は、家電量販店に引き取りを依頼しましょう。
液晶テレビを家電量販店で購入する場合、古い機種の回収と新しい機種の設置を同時に行うことが一般的ですが、その際は運搬料金がかかるので注意が必要です。とはいえ、新しいテレビの購入・設置と合わせて引き取ってもらえ、自分で面倒な手順を踏まなくて済むことは大きなメリットだといえるでしょう。
リサイクルショップに持ち込む
液晶テレビが壊れていなければ、リサイクルショップで買い取ってもらう方法もあります。買取が成立すれば、捨てるための費用は一切かからず、むしろ臨時収入を得ることができます。人気メーカーの商品であったり、状態が良いものである場合には、高額買取してもらえる可能性も高いです。リサイクルショップの中には出張買取をしているお店もあり、その場合は自宅から持ち出す手間も省くことができます。
しかし、リサイクルショップは再販が可能なものしか買い取ってくれないため、壊れている製品、古い型番の製品、傷などのダメージが目立つ製品については買い取ってもらえない可能性もあります。売れずに再度持ち帰る手間が嫌な場合は、事前に電話で型番などを伝え、買取が可能かどうかを確認してから持ち込むようにしましょう。
不用品回収業者に運び出してもらう
液晶テレビを手早く処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。業者に依頼すれば、自宅からの運び出しなどもすべて業者でやってもらえるため、余計な手間をかけずに処分することができます。また、タイミングが合えば即日で対応してもらえることもあり、急いで処分したい場合にも非常に重宝します。引っ越しなどで液晶テレビ以外の不用品がある場合も、まとめて引き取ってもらうことが可能です。
ただし、不用品回収業者の中には割高な料金を要求してきたり、見積もりと実際の請求額とで金額が違っていたりと、悪質な業者も存在するので注意が必要です。無用なトラブルに巻き込まれないためにも、不用品回収業者に依頼する場合は、一般廃棄物収集運搬業許可や古物商許可などをしっかり受けているか、電話番号や住所がホームページに記載されているかなどを確認し、信用できる業者かどうかを見極めたうえで依頼するようにしましょう。
液晶テレビを買取に出す際に確認すべき注意点
液晶テレビの耐用年数は3〜5年とされており、その期間を経過すると故障するリスクが高くなります。そのため、リサイクルショップでは製造から5年以上使っている液晶テレビは買い取らないことが一般的です。さらに、国内メーカーのものでない製品はもともとの販売価格が安いため利益が少なく、故障した場合の修理も難しくなるため、買取を拒否されることも多いでしょう。
そのため、液晶テレビをリサイクルショップに持ち込む際には、買取が可能な製品かどうか事前に確認しておくと、買取不成立で持ち帰るなどの余計な手間を省くことができます。自分で確認するのが難しければ、リサイクルショップに電話し、型番などを伝えると良いでしょう。
液晶テレビのよくある質問

お客様B
壊れている液晶テレビでも回収可能ですか?

関西クリーンサービス
不用品回収業者であれば、壊れている液晶テレビでも回収してもらえます。
液晶テレビは家電リサイクル法の対象のため、ゴミとして処分することができません。処分するためには、リサイクル券を購入して自治体指定の方法を採る必要があり、手間と時間がかかります。
しかし、不用品回収業者に依頼すれば、液晶テレビを自宅まで回収に来てもらうことが可能です。手間をかけず、なるべく早く液晶テレビを処分したいという人は、ぜひ不用品回収業者への依頼を検討してみてください。
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