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傘の正しい処分方法は?おすすめの捨て方4選! 分解方法も詳しく解説

お客様A

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ビニール傘が大量に溜まってしまって処分したいけど・・・

お客様B

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傘は分解したり分別してから捨てる必要があるの?

関西クリーンサービス

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傘は自治体によって処分方法が異なり、不燃ゴミや粗大ゴミで出せる場合と、分解してそれぞれの素材ごとに出さなければならない場合があります。おすすめの方法をご紹介いたします。

外出先で突然の雨に遭うたび、新しい傘を買う習慣がついてしまった。そんなことを繰り返していたら、気が付けばビニール傘や古い傘などを大量に溜め込んでしまい、処分に困ってしまった、、、。

溜めこんだ量の差はあれど、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

 

傘の処分方法は自治体によって細かく決められていることもあり、そのまま粗大ゴミや不燃ゴミとして出せる自治体もあれば、神奈川県横浜市や相模原市など、分解してそれぞれの素材ごとに分別して出さなければならない自治体もあります。

 

今回は傘の正しい捨て方や、分解する際の注意点について詳しくご紹介いたします。

傘の処分方法を簡単に要約

  • 1

    傘の処分は自治体によって出し方が細かく決められていることもある

  • 2

    NPO法人への寄付やリサイクルショップで買取する方法もある

  • 3

    他の不用品とまとめて処分したい人は不用品回収業者がおすすめ!

傘は分解しなければ捨てられない?

お客様B

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傘を捨てたいけど、絶対に分解しないといけないの?

関西クリーンサービス

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比較的多くの自治体では「不燃ゴミ」として扱われていて、分解も必要ありません。ただし、分解しなければならない地域も一部ありますので、必ず地域のHPを確認しましょう。

傘はビニール傘やおりたたみ傘など種類がさまざまあり、金属やプラスチックなど使われている素材もさまざまなため、そのまま捨ててもいいものか悩んでしまう方が多いです。

 

傘を処分する際、比較的多くの自治体では「不燃ごみ」として扱っています。

奈良市では「燃やせないごみ」、大阪市では「普通ごみ」、京都市では「家庭ごみ」と名称はバラバラですが、どの地域も分解の必要はありません。ただし、大阪市では30㎝以上のものは「粗大ごみ」として出すように決まっています。

 

このように自治体によってルールが異なり、一部の地域では分解しなければ捨てられない場合もあるので、必ずお住まいの地域のHPを確認するようにしましょう。

傘の分解方法は?種類別に解説!

お客様A

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傘を分解・分別して出して欲しいと自治体に言われたけど、やり方が分からない。どうしたらいいの?

関西クリーンサービス

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ビニール傘、長傘、折りたたみ傘それぞれに分解方法が異なります。それぞれの手順についてご紹介していきますので、軍手を使用して安全に分解して下さい。

多くの自治体では傘は分解せずにごみに出すことができますが、一部の地域では骨組みと傘布に分けるよう求められています。

たとえば神奈川県横浜市では、傘布は袋に入れて「燃やすごみ」として、金属製の骨組みは「小さな金属類」として袋に入れずに(複数ある場合は束ねて)出します。

※傘の分解後の分別区分は自治体によって異なります。必ず地域のHPを確認してください。

 

ただし、外せない部品を無理に分解する必要はなく、傘布を外す際にも安全に十分注意しながら行わなくてはなりません。

素手で分解作業を行い怪我をする事故が頻発しています。軍手や道具などを利用しながら、安全に分解・分別を行うようにして下さい。

 

この項目では、傘を処分するための分解方法の手順をご紹介します。

傘の分解に必要な道具を準備する

準備をせず、手間なく簡単に傘を分解してしまいたいところですが、必要な道具を必ず用意しましょう。

先述の通り多くの傘の骨組みは金属でできているので、道具を使わずに分解作業を行うと怪我をしてしまう恐れがあります。

 

◆傘の分解作業に必要な道具

・軍手

・ペンチ

・はさみ

 

作業の際は、必ず軍手を着用し、ペンチやはさみなどの道具を使用してください。

ビニール傘の分解方法

ビニール傘の多くは、プラスチック素材の手元・石突き、ビニール素材の生地、スチール製の骨組みの3つに分けられます。

これらを素材別に分別できるように分解します。

  • 1

    ビニールの生地と骨組みの先端のキャップを外す

  • 2

    傘の先端の「石突き」を回して外す

  • 3

    はさみで切って、ビニールの生地を骨組みからはがす

  • 4

    ペンチを使って手元を外す。難しい場合はそのままでもOK

長傘の分解方法

長傘はビニール傘と同じ構造をしていますが、傘の生地が「布」のため、骨組みに糸で固定されています。

外すときには十分注意して下さい。

 

手元の部分はプラスチックや皮、傘の生地は布、骨は金属やプラスチック、グラスファイバー(ガラス繊維の一種)に分類されます。特にグラスファイバーは「資源ごみ」になる可能性もありますので、分別を確認しておくと安心です。

  • 1

    閉じた状態で先端部分の石突きを緩めて抜き取る

  • 2

    露先(親骨の先端部)についているキャップを全て引き抜き、親骨から外す

  • 3

    布の生地と親骨を結んでいる糸をはさみで切り離す

  • 4

    布を本体から引き抜いて外す

  • 5

    ペンチを使って手元を外す。難しい場合はそのままでもOK

折りたたみ傘の分解方法

折りたたみ傘は、必ず「開いた状態」で分解作業を行わないと、上手く生地が外れません。

しっかり開いて固定した上で、作業を行いましょう。

 

長傘と素材はほぼ同じです。

手元の部分はプラスチックや皮、傘の生地は布、骨は金属やプラスチック、グラスファイバー(ガラス繊維の一種)に分類されます。長傘同様、資源ゴミになる可能性があるグラスファイバーの分別を確認しておきましょう。

 

また、分解が必要な自治体でも折り畳み傘は分解せずに一般ごみに出せる地域もあります。

  • 1

    内側の生地と骨組みを結んでいる糸をはさみで切る

  • 2

    全ての糸が切れたら一度傘を畳む

  • 3

    先端の石突きを反時計回りに回し、緩めて抜き取る

  • 4

    露先のキャップを親骨から全て外す

  • 5

    生地を骨から引き抜き本体から外す

  • 6

    手元を外す。難しい場合はそのままでもOK

傘の処分方法4選

お客様A

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傘をもっと楽に処分する方法はあるの?

関西クリーンサービス

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分解の必要もなく、手間なくラクに処分できるおすすめの方法が4つあります!

傘の処分方法は自治体によって異なり、HPなどで確認することがたくさんあります。

細かく調べる手間も省きたい、要らなくなったけどまだ使える傘を処分するのはもったいないという方も多いでしょう。

 

そこで、自治体のゴミに出す他にも活用できる傘の処分方法を紹介します。

自治体に粗大ゴミとして処分を依頼する

自治体によって、サイズが30cmや50cm以上のものは粗大ゴミとして処分する地域と、分解し素材ごとに分別する必要がある地域があります。

この「長さの基準」や「分解が必要か否か」は自治体によって異なりますので、必ず電話やHPで確認してから出すようにしましょう。

 

傘を粗大ゴミとして出す場合の一般的な手順は次のとおりです。

  • 1

    自治体の粗大ゴミセンターに電話もしくはネットで日時を予約

  • 2

    コンビニやスーパー、郵便局で「粗大ごみ処理券」を購入する

  • 3

    予約した日時に「粗大ごみ処理券」を張り付けた傘を指定の場所に置く

処分費用や、何時にどこへ出すのかは、自治体によって異なります。

申し込みの際に、必ず費用と回収日時を確認し、説明に従って粗大ゴミ回収を利用すれば問題なく処分することができます。

寄付やリサイクルする

ワールドギフト

壊れてしまった傘や傷みがはげしい傘なら処分するしかありませんが、捨てるのももったいないようなまだ使える傘は、寄付したりリサイクルするという処分方法もあります。

たとえばNPO団体の「ワールドギフト」なら、海外途上国への物資支援として傘などの寄付活動を行っており、同時にお金の寄付もできます。

 

寄付するには、インターネットから申し込みした後、段ボール箱に傘などの不用品を梱包し、自宅から発送するだけ。

物資の支援と同時に1箱3000円前後の金額が決められており、そのまま寄付される仕組みになっています。

集荷方法 3辺合計サイズ 重量 集荷範囲 送料 寄付金額(1箱あたり)
郵便局による自宅集荷 140㎝以内 30㎏以内 全国(離島・沖縄も可) 無料 2900円
佐川急便による自宅集荷 160cm以内 30㎏以内 全国(離島・沖縄は不可) 無料 3700円
申込後、都合のいい時に発送 制限なし 30㎏以内 要送料 2900円

https://world–gift.com/

 

ワールドギフトでは、ビニール傘やおりたたみ傘など傘の種類を問いません。壊れた傘でも金属資源として再利用できるため、寄付可能となっています。

 

また、3辺合計サイズと重量さえオーバーしなければ、傘以外にも学用品や食器・古着・人形・雑貨・おもちゃ(玩具)・くつ・かばんなどの中古品を段ボールに一緒に詰め合わせることができるので、不用品を一気に片付けてしまうことができます。

ブランド品は買い取り業者に持っていく

ブランド品の傘であれば、中には中古の傘であっても買い取ってくれる業者が存在します。

 

リサイクルショップや買取専門店などが買い取りを受け付けているため、未使用のものはもちろん中古であっても買い取ってくれるのは大きなメリットです。リサイクルショップは無料で見積もりを受け付けていることがほとんどなので、買い取ってくれるのか見積もってもらうと無駄がありません。

 

こうした買い取り業者は、比較的新しいものや新品同様に近い状態のブランド品の傘で、有名ブランドの商品であるほど高額で買い取ってくれる可能性があります。

 

ただし、店舗によって買い取る条件が違うことが多いです。たとえば、状態が悪かったり、商品が古かったりするとなかなか買い取ってくれなかったり、買い取り金額が低かったりすることがあるでしょう。まずは処分予定のブランド品の傘を買い取ってくれるかどうか持ち寄ってみるのがおすすめです。

不用品回収業者に依頼する

傘の回収を不用品回収業者に依頼して処分する方法があります。

 

不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで回収しに来てくれる上に他に処分するものがあればまとめて回収してもらえるのが大きなメリットです。粗大ゴミやフリマサイトやオークションを利用しなくても、すぐに回収しに来てくれるのもポイントです。もちろん、分解や分別、束ねておくといった手順も必要ありません。

 

ただ、中には不当で強引な業者も存在するので注意しましょう。悪質な業者は最初に驚くほど安い見積もり価格を提示し、不要品を積み込んだ後に勝手にオプションを追加して高額な費用を請求したり、払えなければその場に置いて立ち去ったりといった不当な手口が横行しています。

 

必ず、明確な見積書の提示を求めて料金を確定してから契約することをおすすめします。

壊れた傘は危険!接触事故に要注意!

傘注意点

 

雨の日は多くの人が傘を使いますが、その傘にはたくさんの危険が潜んでいます。大きな事故が起こる、その一歩手前の「ヒヤリ・ハット」を経験した方は多いのではないでしょうか。

 

東京都が平成25年6月に都内在住の15歳以上の男女3000人に行ったアンケート調査で、傘に関する「ヒヤリ・ハット」や危害経験があると答えたのは1657人、半数以上が経験ありと答えています。またその中に、「傘が原因で他の人にケガをさせられた、させられそうになった」と回答した人が344 人、全体の約20%にものぼりました。

 

雨の日における、傘による「ヒヤリ・ハット」の内容として、具体的にはこのような内容が回答されています。

  • ・反対側から来た人がスマホを操作しながら道の真ん中を歩いてきて、傘の骨が見えていてそれによって頬が切れた。
  • ・小雨で友達が傘を差しながらふざけていたら、傘の骨組みの骨の先が目に入りそうになった。
  • ・満員電車で傘を水平に持っていた傘が、私の脇腹にぶつかり、肋骨にヒビがはいった。
  • 参考:東京都生活文化局消費生活部 ヒヤリ・ハット調査「降雨時の身の回りの危険」

 

このように、壊れていない傘でも肋骨にヒビが入るほどの凶器になり得ます。そして、壊れた傘により実際に怪我を負った人もいました。

 

「生地の部分は無事だから」と、折れて骨組みが飛び出た傘や、傘のつゆ先のキャップが取れて金属部分が露出している傘を使っていたことはありませんか?

 

周囲の人に怪我を負わせてしまった場合、訴えられるケースも少なくありません。壊れてしまった傘は、早急に処分するようにしましょう。

傘の処分なら関西クリーンサービスにお任せください

関クリ画像

関西クリーンサービスでは、不用になった1本の傘から大量の傘まですべて対応いたします買取査定も行っておりますので、手間をかけずに損をしない方法で傘を処分したいという方は、ぜひ関西クリーンサービスにご相談ください。

 

処分したい不用品が大量にあるときは無料の出張見積りにお伺いいたします。経験を積んだスタッフがしっかりと査定いたしますので、見積り後に追加費用が発生することはありません。

 

また、関西クリーンサービスではトラック積み放題パックを提供しています。

トラックの容量以内であれば、不用品を格安でまとめて処分することができるので、傘の他にも傘立てや靴箱など、複数の不用品をお得に処分したい方におすすめです。

 

業界最安値を目指し、お客様に合ったサービスをご提案させていただきます。ぜひお気軽にお問合せください。

傘の処分方法のまとめ

  • 1

    自治体での傘の処分方法は要確認!細かな決まりがある

  • 2

    NPO法人への寄付や買取など再利用できる方法もある

  • 3

    傘による事故が多発。壊れた傘を使い続けると危険

  • 4

    買取査定をしたい人や、他の不用品とまとめて処分したい人は不用品回収業者がおすすめ!

傘は処分方法に細かな決まりがある自治体が多いうえ、分解が必要になったりと慣れない作業が多く、どうやって処分すればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。不要となった傘は、各自治体のルールに従ってゴミとして処分するか、あるいは不用品回収業者に依頼するなど、処分方法を選ぶ必要性があります。

 

時間がかかってもいいのであれば、ゴミとして自治体に回収してもらうのがおすすめですが、すぐに回収してもらいたい場合は、買取査定もしてくれる不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

傘の処分に関するよくある質問

お客様A

お客様A

不用品回収業者では傘を分解しなくても、そのまま回収してくれますか?

関西クリーンサービス

関西クリーンサービス

はい、大量の傘も折り畳み傘もビニール傘もどんなものでもまとめてそのままお任せください。全て回収いたします!

大阪府の回収事例

  • Before
  • After
主な回収品目
傘、蛍光灯、お風呂のフタなど
作業時間
15分
ご利用エリア
大阪府大阪市北区
プラン名
軽トラック積み放題パック

作業
料金

25,000円~

京都府の回収事例

  • Before
  • After
主な回収品目
靴箱、傘立て、傘など
作業時間
30分
ご利用エリア
京都府相楽郡精華町
プラン名
軽トラック積み放題パック

作業
料金

25,000円~

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