土はゴミに出せない!? 余った土の処分方法について解説

お客様A

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園芸用の土がたくさん余ってしまって処分したい…

お客様B

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土って普通にゴミとしては捨てられないって聞いたけど、どうして?

関西クリーンサービス

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土はほとんどの自治体で「ゴミ」に該当せず、回収していません。土にも正しい「捨て方」がありますので、今回はその詳細についてご紹介いたします。

近年流行している家庭菜園やガーデニングで、大量に必要となるのが「土」です。しかし、増えすぎたプランターの整理や古い土の入れ替えなどで不要になった土を、どのように処分すればいいのか迷ってしまう方が多いようです。また、土はほとんどの自治体で「ゴミ」に該当せず、回収を行っていない現状があります。

 

そこで、今回は土の処分について、何故自治体で回収してないのか、さらには正しい捨て方について詳しくご紹介いたします。

土は「ゴミ」として捨てられない?!その理由は

お客様A

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土はどうしてゴミとして捨てられないの?

関西クリーンサービス

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土は「自然物」になるため、ほとんどの自治体がゴミとして回収していません。その理由などについて、詳しくご紹介いたします。

土は一般的に自治体で回収していません。土は「自然物(しぜんぶつ)」になるため、ゴミとして集めても処分することができないのです。自治体によっては回収を行っていますが、ほとんどは専門業者へ依頼して処分することとなっています。

 

ただし近年はニーズの向上により、「捨てられる土」が販売されています。植物の繊維や腐葉土などを原材料とし、燃えるゴミ(一般ゴミ)で処分が可能です。普通の土と見分けがつきにくいため、捨てる時はわかりやすく「捨てられる土(可燃ゴミ)」であることを記載しておくと、スムーズに回収してくれます。

土の処分方法を詳しく解説

お客様B

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捨てられない土を処分する方法はないの?

関西クリーンサービス

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いいえ!土を処分する方法はあります。おすすめの5つの方法を紹介します。ご自身に合った方法で、正しく処分して下さい。

土は自治体で処分できないことがわかりましたが、ここからは土の処分方法について、お勧めの方法を5つご紹介いたします。どの方法が合っているかは、ライフスタイルや考え方によって異なりますので、ご自身に適した方法で処分して下さい。

1.自宅の庭にまく

戸建て、庭付きの自宅に住んでいる場合は、庭にまいて処分してしまうのが一番手っ取り早く簡単な方法です。費用も一切かかりません。ただし、マンションや庭のないご家庭では、この方法は使えません。また「確実に、適切に土を手放したい」際にも有効ではありません。

 

「土だから、山や公園にまいてしまっても大丈夫なのでは?」と思われがちですが、この行為は「不法投棄」に該当し、立派な法律違反です。必ず、ご自宅の敷地だけで済ませるようにして下さい。

2.自治体に連絡し、引き取ってもらう

基本的に自治体は土の回収を行っていませんが、まれに土の回収を条件付きで許可している自治体もあります。お住まいの地域の自治体で回収しているかどうか、一度確認してみるといいでしょう。

 

例えば、大阪市では鉢植えなどの少量のものであれば「普通ゴミ(一般ゴミ)」として出すことを許可しています。他のゴミに少量ずつ混ぜて出すことが条件ですが、土を捨てられる一例です。お隣の奈良市では、反対に一切の土の回収を行っていません。専門業者に依頼し、処分することとしています。

 

大阪市品目別収集区分一覧表
https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000201907.html#18

奈良市HP奈良市が処理できないごみ
https://www.city.nara.lg.jp/site/gomi-syusyu/6256.html

 

このように、地域によって土を回収しているかどうかは大きな差がありますので、必ず問い合わせてから処分するようにして下さい。

3.購入した店舗に引き取りを依頼する

家庭菜園や園芸店やホームセンターで土を引き取ってくれることがあります。ただし、全ての店舗で行っているわけではなく、ホームセンターでの回収は減少していますので問い合わせが必須となります。

 

さらに、引き取ってくれる場合でも、レシートなど購入した証明が必要である、買い替えの際の引き取り限定、店舗が指定する方法や専用のコンテナで持ち込むなど、細かな決まりが設定されています。引き取りサービスを行っているかどうか、条件は事前に確認して持ち込みましょう。

 

無料で引き取ってもらえるのが大きなメリットですが、自家用車で営業時間内に運ばなければならないなど、手間となる部分はあります。自家用車の際には、土を2重の袋に入れて飛散を防止するなど、一工夫してから運ぶようにするといいでしょう。

4.不用品回収業者に依頼する

多くの不用品回収業者は土の回収を依頼することができます。処分費用はかかるものの、土の量や質は問いません。また、自宅や保管している場所まで回収しに来てくれ、さらに運び出しや運搬も全て業者が行ってくれるため、非常に利便性の高い方法です。

 

また、土以外の園芸用品など、多くの不用品もまとめて引き取ってもらえます。処分したいものが土以外にも多くある場合には、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

 

ただし、不用品回収業者でも土の回収を行っていない業者もあるため、電話などで土の回収を行っているかどうか確認してみましょう。

土の処分は関西クリーンサービスにお任せください

関西クリーンサービスではご家庭の不用品をおおよそどんなものでも回収いたします。自治体の粗大ごみでは処分できなかった物もご相談ください。

 

お引越しや不動産売却に伴い家一軒を丸ごと片付けたいとき、自治体では処分できない冷蔵庫や洗濯機などのリサイクル家電に園芸用の土は必ずと言っていいほど出てくるものです。当社ではこれらをまとめて回収することが可能です。

 

不用品の処分に困ったときは気軽にご相談ください。お電話一本で現地見積もりに駆け付けます!

土の処分に関するよくあるご質問

お客様A

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プランターに入った土などどのような形でも回収してもらえますか?

関西クリーンサービス

関西クリーンサービス

はい、プランターや植木鉢のままでも回収可能です。不用品回収業者であれば、土以外の不用品も回収してもらえます。他の不用品も一緒に回収いたします。

使用後の土は正しい捨て方で処分しましょう

不用になった土にも、必ず「正しい捨て方」が存在します。ゴミとして出すことも、一部の自治体以外は認められていません。お勧めした5つの方法で捨てるのが鉄則で、山や公園に捨てることは法律違反となるので絶対にやめましょう。

 

大量の家庭菜園用の土がある場合は、不用品回収業者がおすすめです。他の園芸用品と一緒に手早く処分したい場合には、不用品回収業者を活用してみてはいかがでしょうか。