エアコンは自治体で処分できない 正しい捨て方を6つ解説

お客様A

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買い替えの時、古いエアコンはどのように処分したらいいの?

お客様B

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リサイクル家電だから色々なルールがあって面倒くさそう

関西クリーンサービス

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エアコンはリサイクル家電のため、自治体のごみに出すことができません。今回紹介する処分方法の中から、あなたに合った方法を選んでみてください

エアコンは定期的に買い替えを行うことで、冷暖房の効率が良くなり、生活が快適になります。しかし、古いエアコンの処分方法に悩む方も多いでしょう。

 

今回の記事では、大型のリサイクル家電でもあるエアコンの捨て方を解説します。新しいエアコンを購入した際に引き取ってもらえなかった場合の捨て方もお伝えするので、最後まで読んでみてください。

エアコンの処分方法を簡単に要約

  • 1

    エアコンはリサイクル家電のため自治体の回収対象ではない

  • 2

    リサイクル家電の処分は購入店舗での引取が一般的

  • 3

    使用年数が少ないエアコンは買取の期待も大!

  • 4

    引越しを機に処分するなら引越し業者の不用品回収サービスを利用できる

  • 5

    取り外したエアコンは自治体連携のリサイクル家電回収業者で回収が可能

  • 6

    持ち込み可能な場合は指定引取所での引取が可能

  • 7

    手間なく処分したい場合は不用品回収業者がおすすめ!

エアコンは自治体で回収できない!その理由は「家電リサイクル法」

はじめに自治体ごとのエアコンの処分方法を確認してみましょう。以下では、大阪府・京都府・奈良県の主要都市におけるエアコンのごみ区分についてまとめます。

自治体 区分
大阪市 収集不可
堺市 収集不可
京都市 収集不可
宇治市 収集不可
奈良市 収集不可

このようにエアコンは自治体による収集の対象となっていません。エアコンは、テレビ、電気冷蔵庫、電気洗濯機などとともに家電リサイクル法に基づいた処分が必要であり、自治体では回収できないのです。そのため、エアコンは後述する別の方法で処分する必要があります。

 

これらの電化製品は、リサイクル家電4品目と言われ、貴重な資源のリサイクル促進を目的として、排出者が費用を負担して家電量販店やメーカーへ引き渡すことが定められています。

 

もしも不法投棄などを行った場合は、5年以下の懲役、または1000万円以下の罰金という厳しい罰則が科せられます。エアコンを含めたリサイクル家電は正しい処分方法をとりましょう。

 

リサイクル家電に定められているのは次の4品目です。

  • 1

    テレビ

  • 2

    エアコン

  • 3

    洗濯機、衣類乾燥機

  • 4

    冷蔵庫、冷凍庫

エアコンを捨てる際の注意点

エアコンの処分方法をご紹介する前に、捨てる際の注意点も確認していきましょう。エアコンはリサイクル家電であり、取り扱いを誤ると危険が生じます。そのため注意点を把握した上で、実際の処分方法を確認してみてください。

エアコンを自分で取り外ししない

エアコンを処分するには取り外しが必要です。また、取り外し工事に費用がかかる場合もあります。自分でエアコンを取り外しできると費用をおさえられるのではないか…と考えてしまうかもしれませんが、ご自身でエアコンを取り外すのは危険です。

 

エアコンにはコンプレッサーやフロンガスが使われている場合があり、取り扱いを誤ると爆発ややけどの恐れがあるためです。また、無理に取り外すことでエアコンを破損させるリスクも高まります。エアコンの取り外しは専門業者に依頼しましょう。

不法投棄は絶対にしてはいけない

エアコンを処分する際は、家電リサイクル法によって消費者がリサイクル料金を負担して処分することが定められています。

 

費用の負担を避けるため、人のいない山道などに捨てられるケースも見られるのです。また、消費者自身ではなく、不用品回収を行っている業者の中にも不法な行為をする業者が存在するのも現実です。

 

もしも不法投棄を行った場合は、捨てた人が誰かに関わらず、元の所有者に5年以下の懲役、または1000万円以下の罰金という厳しい罰則が科せられます。

エアコンを正しく処分する6つの方法

自治体で回収していないエアコンは次のような形で処分できます。

家電量販店、店舗の引き取りや下取りを利用する

家電量販店などの店舗を利用して、次のような形でエアコンを処分することができます。

 

・エアコンを買い替えた際、古いエアコンを引き取って(下取りして)もらう
・処分対象となるエアコンを購入した店舗で引き取ってもらう

 

家電量販店の中には、不要になったエアコンを下取りして買い替え時にキャッシュバックやポイント還元を実施していたり、買取に対応したりする店舗もあります。買い替えるエアコンの設置と同時に古いエアコンを処分できるため余計な手間がかかりません。

 

処分の際には「リサイクル料金、運搬費用、取り外し工事費用」がかかります。具体的な金額は店舗や、取り外しを行う業者により異なりますが、相場は5,000円〜10,000l円です。

 

引き取り(下取り)や、処分料金の詳細は店舗によって異なるため、店舗に確認してから買い替えを検討するといいでしょう。

 

店舗で処分を依頼するには次の手順で行います。

  • 1

    買い替え時、もしくは処分したいときに店舗へ依頼

  • 2

    指定の料金を支払う

  • 3

    処分したい家電を自宅へ回収に来てもらう

リサイクルショップに買取りしてもらう

製造から5〜10年以内を目安として、リサイクルショップでエアコンを買い取ってもらえる場合があります。リサイクルショップで買い取ってもらう際に、運搬や取り外し工事を無料で行ってもらえる場合もあります。また、エアコン自体も現金化できるため非常にお得です。

 

しかし、実際に買取可能かどうかは、エアコンの使用年数やモデルにより変わります。状態の悪いものや人気のないモデルは買取が難しい場合もあるので、リサイクルショップに確認してみてください。

引越し業者に処分を依頼する

引越しを機会にエアコンを処分する場合は、引越し業者に引取を依頼することも可能です。販売店の引取サービスと同じく、自分で運び出しや処分の手続きをする必要がないため、非常に楽な方法といえます。

 

引越し業者によってはエアコンを必ず回収してくれるのか、料金はかかるのか、引取の条件や費用は異なるため、引越し業者を利用する際には引き取りサービスの有無と、引き取り料金を確認しておきましょう。

自治体連携のリサイクル家電回収サービスを利用する

上述のようにリサイクル家電は買い替えや購入した店舗に引き取ってもらうのが一般的で、自治体での処分はできません。しかし、昨今は処分だけ依頼したい場合や購入店がわからない場合に利用できる、リサイクル家電回収業者と提携する自治体が増えています。

 

自治体提携のため、不法投棄など不法な業者の被害に逢う心配がなく安心して利用できるでしょう。ただし、エアコンは取り外した状態で引き渡す必要があります。

 

取り外し業者へ依頼してから別途回収を依頼するのは手間がかかるため、自分で取り外しができる場合や取り外した状態のエアコンを処分したい際に利用するといいでしょう。

 

回収方法は、自治体連携業者(リネットジャパンリサイクル株式会社)のサイトから申込をするだけ。回収時に料金が確定され、直接支払います。

 

リネットジャパンリサイクル株式会社

https://www.renet.jp/sg-renet/

 

回収依頼の手順は次のとおりです。

  • 1

    エアコンを取り外す

  • 2

    申込サイトから申込み

  • 3

    予約日に業者が回収

  • 4

    ドライバーに料金を支払う

指定引取所へ直接持ち込む

購入した店舗がわからない場合や、すぐに処分したい場合は、指定取引所にエアコンを持ち込んで処分することができます。リサイクル家電回収サービスと同じく、取り外しができる場合や取り外した状態のエアコンを処分したい場合に利用するといいでしょう。

 

その場合は、あらかじめ郵便局で購入できる家電リサイクル券を自分で購入してから指定取引所へ持ち込みます。リサイクル料は処分したい電化製品のメーカー、品目、サイズによって異なるため、3つの項目を確認しておく必要があります。

 

そして、リサイクル券を購入したら、家電リサイクル券に振替払込受付証明書を貼り付けて処分品と一緒に持ち込みます。

 

持ち込み可能な指定取引所検索

https://www.e-map.ne.jp/p/rkcsymap/

 

指定引取場所へ持ち込む手順は次のとおりです。

  • 1

    エアコンを取り外す

  • 2

    処分したい家電のメーカー・品名・サイズを確認

  • 3

    郵便局の料金表で料金を確認し、家電リサイクル券払込票に必要事項を記入してリサイクル料を支払う

  • 4

    家電リサイクル券に振替払込受付証明書を貼り付け、指定取引所へ持ち込む

他の不用品と合わせて不用品回収業者に引取りを依頼する

手間をかけずに確実にエアコンを処分したいとお考えの場合、不用品回収業者による引取りを利用するのがおすすめです。自らエアコンを持ち込む必要もなく、使用年数やモデルを問わず引き取りができるためです。

 

またリサイクルショップの運営も行う業者であれば、引取りと買取りを同時に行ってくれるケースもあります。そのためエアコンの買取査定を受けた上で、価格のつかないものを引き取ってもらうような対応を依頼することもできます。

 

エアコンと一緒に処分しやすい不用品

お客様A

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処分したい家電が他にもあるんだけど・・・

お客様B

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買い替えの予定はないけど取り外しから処分まで簡単な方法は?

関西クリーンサービス

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すべて解決できるのは、不用品回収業者です!取り外し作業や運搬も、他の不用品もまとめてお任せください!

エアコンは自治体の通常のごみ回収を利用して処分できないため、手間をかけずに処分したい場合は不用品回収業者を利用しましょう。不用品回収業者であれば次のような不用品も一度にまとめて引き取ってくれます。

 

・他のリサイクル家電(テレビ、冷蔵庫、洗濯機など)
・扇風機
・空気清浄機
・電気ヒーター
・こたつ
・ストーブ

 

時期に合わせて、冷暖房器具をまとめて処分することも可能です。

 

これらの不用品についても、引取りと同時に買取りにも対応できる業者もいます。使用年数が短いもの、人気のモデルは買取りの対象として、それ以外のものは引取りの対象としてもらうこともできます。いずれの場合も、一度の手間で複数の不用品を処分できるため効率的です。

エアコンの処分なら関西クリーンサービスにお任せください

関西クリーンサービスでは、エアコン、他のリサイクル家電、扇風機、電気ヒーター、こたつ、ストーブなどをまとめて回収いたします。使用年数、モデルを問わず回収可能で、状態も問いません。

 

少量であればお電話1本で概算見積もりを実施し、大量の不用品がある場合は現地見積もりをさせていただきます。追加費用がかからない積み放題プランとして17,000円〜用意しているので、お客様の処分品の量に合わせて最適な価格で対応可能です。

 

また、当社では不用品の買取りにも同時対応いたします。使用年数が短いものや、人気のモデルには買取価格をつけられる場合があるため、ご相談ください。

エアコンの処分方法のまとめ

今回の記事ではエアコンの処分方法を解説しました。記事のポイントをまとめると次の通りです。

  • 1

    自治体ではエアコンを回収していない

  • 2

    エアコンの処分方法は、購入店舗による引取りや買い替え時の下取りが一般的

  • 3

    リサイクルショップへの売却でエアコンを処分できる

  • 4

    引越しと同時に引越し業者に処分を依頼できる

  • 5

    取り外したエアコンはリサイクル家電の回収サービスを利用できる

  • 6

    すぐに処分したい場合は最寄りの指定引取所での引取が可能

  • 7

    その他の不用品とまとめて処分したい場合は、手間のかからない不用品回収業者への依頼がおすすめ

エアコンはリサイクル家電であり、処分方法が限定されています。買い替え時に、店舗に引取りを依頼するのが楽ですが、運搬費用などの一定の手数料が発生します。

 

買取りの対象となる新しいエアコンや人気モデルを処分する場合は、不用品回収業者を利用して買取査定を受けて、買取りの難しいものは引取りしてもらいましょう。

エアコンの処分に関するよくある質問

お客様B

お客様B

エアコンは自分で取り外してしまっていいのですか?

関西クリーンサービス

関西クリーンサービス

危険な作業を伴うこともあるため、業者に依頼して取り外すことをお勧めいたします。関西クリーンサービスでは、回収の際に取り外し工事も対応させていただきます。

電話・出張お見積もり、出張査定すべて無料!!

通話料無料! 受付時間8:00~20:00(年中無休)

各種クレジットカード対応!!

スマートフォンひとつで簡単にお支払いができる、決済サービス「PayPay」にも対応しています!

大阪府の回収事例

  • Before
  • After
主な回収品目
エアコン
作業時間
1時間
ご利用エリア
大阪府堺市
プラン名

作業
料金

8,000円~

京都府の回収事例

  • Before
  • After
主な回収品目
ウィンドウエアコン
作業時間
30分
ご利用エリア
京都府長岡京市
プラン名

作業
料金

4,000円~

奈良県の回収事例

  • Before
  • After
主な回収品目
エアコン
作業時間
40分
ご利用エリア
奈良県大和郡山市
プラン名

作業
料金

6,000円~

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