神棚の処分はどうする? 安心の捨て方と注意点を解説

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神棚を処分するときの決まりはある?

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神棚は自治体のごみに出してもいいの?

関西クリーンサービス

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神棚は自治体のごみに出すこともできますが、多くの方はそのまま捨ててもいいのだろうかと悩んでいることでしょう。今回は、神棚の捨て方と捨てる際の注意点を紹介します

神棚は神様が祀られている場所で、気持ちの面でも処分が容易ではありません。しかし、実は神棚はきちんとした手順を踏めば処分しても問題ありません。

そこで今回の記事では、神棚の捨て方を解説します。神棚を処分する前にすることや、処分に適したタイミングも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

神棚の処分方法6選

  • 1

    自治体「粗大ごみ」や「燃えないごみ」に出す

  • 2

    クリーンセンター(ごみ処理場)へ持ち込む

  • 3

    神社でお焚き上げしてもらう

  • 4

    神棚・神具専門の販売店に引き取ってもらう

  • 5

    地域のどんど焼きに持ち込む

  • 6

    不用品回収業者に回収を依頼する

自治体の「粗大ごみ」や「燃えないごみ」に出す

神棚は、自治体の「粗大ごみ」として処分できます。

たとえば大阪市では、「長辺または直径が30cmを超えるもの」や「棒状で1mを超えるもの」は粗大ごみに分類され、このサイズより小さい神棚であれば、普通ごみとして処分が可能です。

分別方法は自治体によって異なるため、必ずお住まいの自治体のルールを確認しましょう。

以下では、大阪府・京都府・奈良県の主要都市における神棚のごみ区分についてまとめています。

自治体 ごみの分別 ごみの出し方 処分料金
大阪市 普通ごみ
※長辺が30cmまで
決められた日・決められた場所に出す 無料
粗大ごみ
※長辺が30cmを超える
事前申し込みによる収集 要問合せ(大きさによる)
クリーンセンターへ持ち込み(要申し込み) 10kgごとに90円
堺市 粗大ごみ
※長辺が30cmを超える
事前申し込みによる収集 要問合せ(大きさによる)
クリーンセンターへ持ち込み(要申し込み) 100kgまで1,700円
京都市 燃やすごみ
※2袋まで
決められた日・決められた場所に出す 無料
大型ごみ
※ごみ袋に入らない、
2袋を超えるもの
事前申し込みによる収集 要問合せ(大きさによる)
クリーンセンターへ持ち込み(要申し込み) 100kgまで1,500円
宇治市 もえないごみ 決められた日・決められた場所に出す 無料
※袋に入らいないような家具類は①回の収集で1点
臨時有料ごみ 事前申し込みによる収集 要問合せ
奈良市 燃やせないごみ
※45Lごみ袋に入るもの
決められた日・決められた場所に出す 無料
大型ごみ 事前申し込みによる収集 無料
※2ヶ月に1回6点まで
クリーンセンターへ持ち込み(要申し込み) 100kgまで無料

粗大ごみ収集の申し込み方法

粗大ごみを出す際は、はじめに各自治体の粗大ごみ受付センターでへ申し込んで、次の3点を確認しましょう。

  1. 処分費用
  2. 収集場所
  3. 収集日時

その上で、当日の指定された時間までに搬出し、収集を待つ形が一般的です。以下では、多くの自治体でとっている粗大ごみの申し込み方法を紹介します。

①自治体の粗大ごみ受付センターに電話やインターネットから申し込む
②回収日と金額が決まったら、金額分の粗大ごみ処理券(シール)をコンビニエンスストア等で購入する
③粗大ごみ処理券(シール)に必要事項を記載し、処分するごみの目立つ位置に貼る
④指定された日に指定場所にごみを出す

粗大ごみを収集場所に出す際は、各自治体の案内に従って出しましょう。

クリーンセンター(ごみ処理場)へ持ち込む方法

自治体では、粗大ごみを収集する他に自分でクリーンセンターへ持ち込んで処分することもできます。持ち込む際は事前に申し込みが必要です。

以下では、一般的な持ち込みの方法を紹介します。

①粗大ごみ受付センター(持込ごみ)へ電話やインターネットから申し込みする
②予約した日時にごみ処理場(クリーンセンター)へ持ち込む
③ごみ処理場の受付でごみ処理手数料を支払い、ごみを処分する

神社でお焚き上げしてもらう

魂が入っていない・魂抜きをした神棚は、神社で、お焚き上げ料を添えて持ち込むとことで「お焚き上げ」をしてくれる場合があります。お焚き上げ料は神社により異なりますが、数千円から数万円が相場です。

神棚の処分を神社に依頼する際は、あらかじめ料金や持ち込む方法を確認し、案内に従って神棚を預けましょう。

神棚・神具専門店で引き取ってもらう

神棚や神具を専門に取り扱う販売店では役目を終えた神棚の買い替えや処分の際に引き取りサービスを利用できる場合があります。引き取り料金はおよそ5,000円~15,000円程度です。神棚の大きさや設置状況によっては追加料金がかかる可能性もあります。

神棚本体はもちろん、お札・神具の引き取りからお焚き上げなど、処分のプロセスを一貫して請け負ってくれる専門店もあります。

どんど焼きに持ち込む

お正月が過ぎた1月15日頃に古くから行われているどんど焼き(地域によっては、とんど焼きと呼ぶ)では、しめ縄などのお正月飾りや、古いお守り、お札などを焚き上げてお祓いします。

魂が入っていない神棚をどんど焼きに持って行って焚き上げて処分してもいいでしょう。しかし、大型の神棚は対応できない可能性もあります。また、金属や陶器の神具は燃やすことができないため、別の方法で処分しなくてはなりません。

不用品回収業者に回収を依頼する

神棚を手間をかけずに処分したいなら、不用品回収業者を頼るのもおすすめです。一度に処分する量や種類にも制限がなく、分別の手間もかからないため、神棚や家具などの不用品をまとめて簡単に処分できます。

また、神棚や仏壇の供養対応する業者もあり、処分の手順を一括で任せることが可能です。

・神棚のご供養にも対応
・複数の不用品をまとめて処分できる
・自宅まで回収に来てくれる
・自分で分別しなくてOK
・処分と買取を同時に依頼できる

引越しや大掃除などで自宅を一気に片付けたい場合に最適な処分方法です。

神棚を処分する前に必要な準備と注意点


神棚は神様を祀る場所であるため、処分の際に抵抗を感じることもあるでしょう。しかし、処分のタイミングや注意点を知ることで、神棚を適切な形で処分できます。

神棚を捨てる前に知っておきたい注意点を紹介します。

神棚を処分する前にすること

神棚には神様の魂が宿っていると考えられています。とは言っても、魂が宿るのは神棚本体ではなくお札と考えることが一般的です。

一方で、神棚を購入・設置した際に魂入れを行った場合は神主さんなど神職の方に依頼して神棚の魂抜きを行ってから処分する必要があります。魂抜きは数千円から数万円が相場です。

魂抜きは、魂入れを行った神社や地域の神社に神棚を持ち込む場合と自宅まで来てもらえる場合があります。事前に問合せておくとスムーズです。神様に感謝の気持ちを伝える意味でも、丁寧に魂抜きを行ってから処分するようにしましょう。

魂抜きを行なった神棚は単なる木製の棚となり、お焚き上げを頼んだり、自治体で処分したりできるようになります。

お札や神具の処分方法

神様の魂が宿るお札は、神社の納札所やどんど焼きに持ち込んで処分するのが一般的です。

神社では神棚本体と一緒に神具も引き取ってくれる場合がありますが、難しければ塩を振ってお清めをしてから自治体のごみに出すことができます。

神棚を処分するタイミング

神棚を処分するのに決まったタイミングはありませんが、スムーズに手放すためにはちょうど良い時期があります。例えば、以下のようなタイミングが適していると考えられています。

神道行事のタイミング

お正月や節目の祭事など、神道の行事に合わせて神棚を処分すると、感謝の気持ちを込めてお別れしやすくなります。特に年始は新しいものに替える時期として選ばれることが多いです。また、伊勢神宮など20年に一度で行われている式年遷宮に合わせて神棚を新調するのも、節目としてわかりやすいです。

どんど焼き

小正月(1月15日頃)に行われる「とんど焼き」は、正月飾りや古いお札・お守りなどを焚き上げてお祓いする行事です。この時期に神棚も一緒に納めることで、神聖な形で処分できます。

引越しやリフォームするとき

家を移るタイミングや大きな模様替えの際は、生活環境が変わるため神棚の扱いを見直す良い機会です。新居に持っていかず、ここで一区切りとする方も多いです。

購入してから10年程度経った

神棚の寿命は特に決まっていませんが、一般的には10年程度を目安に新調することが多いとされています。経年により清浄さが保ちにくくなるため、この期間で見直すのが良いでしょう。

汚れが傷みが目立つ

神棚がひどく汚れたり、木材が劣化してきた場合は、神様をお祀りするにふさわしい状態ではなくなってしまいます。このような状態になったときは、買い替えや処分を検討するのが適切です。

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【まとめ】神棚は安心の方法で処分しましょう

今回の記事では神棚の処分方法を解説しました。

  • 1

    神棚は自治体の「粗大ごみ」や「燃えないごみ」に出せる

  • 2

    神棚を安心して処分するには、タイミングや魂抜き、神具の処分について考慮する

  • 3

    神社では、神棚の魂抜きやお焚き上げを行っている場合がある

  • 4

    神棚・神具専門の販売店に引き取りを依頼することも可能

  • 5

    不用品回収業者では供養にも対応し、どんな不用品でもまとめて回収可能

神棚を処分する際に抵抗や戸惑いの気持ちを持つ方も多いようですが、しっかりとした手順を踏んで処分すれば、落ち着き、安心した気持ちで供養ができます。

処分の方法は複数あるため、ご自身の気持ちと向き合って、どの方法で処分するのか選ぶといいでしょう。

神棚の処分に関するよくある質問

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関西クリーンサービスでは、神棚の取り外しもしてくれますか?

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