「大阪市に引っ越したばかりだから、ゴミの分別ルールが分からない」とお悩みではありませんか?ゴミの分別方法には各都道府県、地域によって異なるため、初めての土地でのゴミの分別は迷いますよね。地域特有のルールがあったため、いつも通り分別していたらゴミを持って行ってくれなかったなんてこともあり得ます。そんなことにならないために、大阪市のゴミの分別ルールは知っておかなければなりません。
ということで今回は、大阪市のゴミの分別ルールについてご紹介します。最後に、もしゴミが家に溜まってしまったという方のために解決策をご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
大阪市にお住まいならゴミの分別ルールを徹底しよう
大阪市ではゴミの処分量を減らすことによる地球温暖化の防止や、限りある資源の有効活用など環境に優しい地域を目指し、ゴミの分別の徹底とリサイクルの促進を図っています。
家庭で出るものについては、食品残さなどの普通ゴミと空き缶や空き瓶、ペットボトルなどのリサイクルができる資源ごみ、食品トレーなどの容器包装プラスチック、古紙・衣類とそれぞれ分類し、決められた収集日の決められた時間までに決められた集積所に、決められた袋や方法で出すことが市民に求められています。
普通ゴミの中に食品トレーや、古紙・衣類などが混ざるなど分別ルールが守られていない場合は啓発シールが貼られ、収集をしてもらえません。収集がされなかった場合は、分別をし直して後日改めて、それぞれの収集日に出すことが求められます。
大阪市で粗大ゴミを出すときは事前に予約が必要
最大30cmを超えるものや、棒状で1mを超えるものをはじめ、家庭の引越しや大掃除などで一時的に多量に出されるゴミについては、粗大ゴミとして、定期的な収集日とは別に粗大ごみ収集受付センターに電話で事前に申し込みをし、引き取りに来てもらう必要があります。
事前予約の受付は年末年始を除き、祝日を含む月曜日から土曜日の午前9時から午後17時ですが、月曜日や祝日の翌日、受付開始直後は申し込みが多く電話がなかなか繋がらなかったり、予約が取りにくいこともあります。
大阪市在住の方必見!ゴミの分別や処分に困ったら
資源化可能な大量の古紙は粗大ゴミの回収対象には当たらず、引越しや大掃除などで一時的に多量に古紙・衣類を捨てたい場合には、再生資源事業者を自ら探して収集を依頼しなければなりません。
また、大阪市ではゴミの削減のため、まだ使える物については近所や知り合いに譲るなどしてなるべく粗大ゴミを減らすよう呼びかけています。大阪市民としてゴミ削減に貢献するには、まだ使えそうな物は不用品回収や買取サービスをしている業者に買取や回収を依頼して、リサイクルに回してもらうことも1つの方法となります。
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