
大阪市が定めている方法で処分する必要がある
ご家庭で要らなくなったゴミの中でも、三脚など直径30センチを超えるもの、また1メートル以上のさお竹といった棒状のものは、普通ゴミとして処分することができません。その為、大阪市が事前に定めた粗大ごみの処分方法を利用します。
まず、引越や大掃除で発生した粗大ごみを回収してもらうために、市の収集受付センターで申込みをおこないます。
ここで注意が必要なのはリサイクルが出来るものは、粗大ゴミとして処分することが出来ないという事です。例えば古紙や衣類などは引き取ってもらえませんので、資源ごみとして処分するよう定められています。
粗大ごみは、無料ではなく手数料が必要になります。200円、400円、700円、1000円の4種類が用意されており、収集日に手数料シールを貼って出します。
粗大ごみが発生するタイミングをしっておこう
大阪市ではこのように粗大ごみを処分する必要がありますが、いざという時に処分方法がわからないと、慌ててしまったり、また後でしようとゴミをご家庭に放置してしまう問題も発生してしまいます。
そこで、粗大ごみが発生しやすいタイミングを知ることで、スムーズにゴミを処分することができます。
季節の変わり目や新しい生活がスタートする時に注目をしてみましょう。冬から夏など、今まで使っていた家電や暖房器具を、冷房器具に交換するとき、古くなった家電などはゴミになります。
また、春先に就職や進学などで引越しがともなう場合も、大量の粗大ごみが発生すると考えられます。事前にわかっている方は、まずは市区町村のホームページで適切な処分方法の情報を手に入れて置くのがおすすめです。
お金をかけずに粗大ごみを処分したいとき
自分では必要なくなったけれど、まだ使用することができる商品があれば、それは不用品回収業者に依頼をして運び出してもらうという事も一つの方法です。専門業者に依頼するメリットは、ほぼ無料で回収をしてくれるという所です。
もちろん、業者によってサービスが異なりますので、事前にチェックする必要はありますが、多くの場合無料で引き取りに来てくれるので、市区町村の有料処分を利用するよりもお得で便利です。