退去に伴い、お住まいの片付けのご依頼を承りました。お伺いすると大量のもので床が埋め尽くされていました。2Kの広さでしたが、あちこちに衣類が大量に。7時間かけてすっきりと片付けさせていただきました。

長い間ゴミ屋敷となっていた部屋の片付けです。片付けを進めると不用品の中から骨壺が3口…。ご依頼主様に確認を取り、お渡しさせていただきました。

ここ最近、ゴミ屋敷で孤独死されたというご依頼がいくつかありましたが、コチラも同じ状況です。しかし今回は丸2日の作業となり特に大変でした。ご遺体は死後すぐに搬送されたとの事で孤独死の現場特有の異臭はありませんでしたがゴミの中に大量の害虫が繁殖していたのです。1日目は害虫が動き回る中で片付け、作業終了後に害虫駆除剤を燻煙し、2日目の作業に入りました。

紙（主にティッシュ）が床一面に敷き詰められたゴミ屋敷の片付けです。他の部屋には衣類や書類の山も。紙類はかさ張らない分、袋いっぱいに詰めるととても重く、アパート2階から重さのあるゴミ袋を担いで階段を往復する体力のいる作業になりました。食品容器や生ごみを放置した部屋では床にシミやカビができますが、そういったものが無かったので片付けが終わるときれいなフローリングが見えてご依頼者様も安心した様子でした。

部屋は地層のように山積みになったゴミで埋め尽くされています。今回のゴミ屋敷はもう一つ困難なことがありました。それは大量のゴキブリです。ゴミをかき分け掃きだせばあちこちから出てくる、そんな状況でも殺虫剤を使いながら最後までしっかりと作業を行います。最後に全体に殺虫剤をまいて、簡易清掃を行いました。

亡くなられたご親族が住んでいらしたアパートの丸ごと片付けのご依頼です。

お伺いすると部屋の中はあらゆるものが山積みになって、異臭が充満していました。

冷蔵庫を確認すると、電源が入っておらず中で食品が腐敗しています。状況がわかれば、あとは早急に片づけるだけ。どんなものも、どんな状況でも、確実に片付けます。依頼者様は「頼んでよかった」とおっしゃって下さいました。