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終活に欠かせない、エンディングノートとは?

今回は、終活を始めようと考えているが、何から手をつけていいかわからない方に向けて、終活に欠かせないエンディングノートについてご紹介します。終活はなにか起こる前に始めておくべきだと言われています。早め、早めに取り組むことが大切です。そのためにも、是非最後までご一読ください。

終活とは?

最近、テレビや雑誌、新聞などでもよく見聞きするようになった言葉「終活」をご存じでしょうか。

 

大学生が行う就職活動を略して「就活(しゅうかつ)」と呼ぶことにかけて、新しく生まれた言葉で、人生の最期の時をいかにスムーズに、ご自身の満足がいくように過ごし、ご自身の死後のことまで納得いく状態にしておく活動を指しています。

 

人生80年、90年と言われる長生き時代に、最後まで元気で過ごせるのか、病気で長期の療養をしたり、介護や認知症でケアを受けるのかを確実に予測することはできません。だからこそ、ご自身や周りの方が困らず、最後までスムーズに事が運ぶよう行っておく、死後のことも含めた生前活動が終活です。

 

例えば、お墓やペットの預り所の準備、写真の整理、遺言書の準備が挙げられます。終活の中でも、病気や介護時に話せなくなった場合に備え重要なのがエンディングノートです。

エンディングノートを書いてみよう

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終活ではご自身が病気で長期療養をしたり、介護が必要になったときに、どのような場所でどういった治療やケアを受けたいのかを事前に考えたり、亡くなった際にどのように葬儀を行い、誰に伝えてほしいのかや埋葬方法などについても検討します。

 

もっとも、いくら頭の中で考えていても、家族や身の回りの世話をしてくれる人などに伝えておかなければ、ご自身が病気や介護で動けなくなったり、意思表示できなくなったとき、亡くなったときに意味がありません。

 

そこで、エンディングノートというノートを用意して、周りの人に確認してもらえるよう書き残しておきます。書店などに市販のエンディングノートも売っていますから、購入してみるといいでしょう。

生前整理に着手しよう

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また、現在持っている財産を誰に渡して、どう相続させ、または処分したいのかなどを考えるとともに、必要ない物などは元気なうちに断捨離を行うのも終活の1つです。相続の分配法については民法のルールに則って遺言書を書いておくことが大切になります。

 

それ以外のこまごましたことはエンディングノートで希望を書きます。さらに残しても仕方ない物や、介護や死後の整理費用のために換金したい場合は生前整理を実施し、実績のある専門の遺品整理業者などに売却するのもおすすめです。

 

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